ピンクとグレー

駆け抜けるように読了!ネタバレも含んでちょっとだけ書いてみる。未読の人は気をつけてね。
ふぁああああああ!(笑)ってなりました、とりあえず。なんかもっとポップで軽くてラノベチックなものを想像していたので、しげちゃんってすごいなあと純粋に思いました。成功と挫折、よくあるサクセスストーリーのようなものだと思ってたので。比較することではないけど少なくともこんな展開の発想はやっぱりわたしには出てこない。重くてドロドロするんだけど、どこか駆け抜けるような爽やかさみたいなのもあって不思議な感覚です。今ちょうど読み終わったところだからテンションが変な感じだなw終わってからじわじわと泣きそうな気分が強くなる。
公式にも書いてあった色の話。わたしも高校時代に衝撃を受けた話に似ていたので、ちょっとにやにやしてしまった。(笑)わたしが聞いたのは自分が見ている色と他人が見ている色が違うかもしれないという話だけどね。根本厨二みたいなの好きだよねっていう、まとめたら怒られそうだけどw
ついったーにも書いたけど、意識してしまうので読んでいるとわたしは裏にしげちゃんが見える。ストーリーはフィクションなんだけど、感情が実体験なのかな、とかそういう深読みをしてしまう。あんまりそういう読み方をしたくなかったけど、やっぱりしげちゃんが書いたということが頭をよぎりながら読んでました。だからところどころリアルか空想かわからなくなる。完全におたく目線なんだよね、やっぱ。たぶんまだ理解出来てない部分もあるので落ち着いてからもう一回読みたいな。
と読書感想文とか書くの苦手だったからうまく書けないけど、とりあえずの気持ちを残してみました。わたしはアイドルの書いた本というフィルターではなく、純粋に評価されることを願います。うちの人やるよ!(笑)って少し誇らしい気分です。で、メンバーからはシゲアキ先生とか言われていじられていればそれが一番嬉しいですwああああ、これほんとトークショー行きたい。